土地のマンションの相続仕分けについて
父が亡くなり、母と私に相続が発生しました。(相続人2人で同居)
相続として土地とマンション(賃貸経営)と父の預金と借金があります。全体的な額としてはプラスになるので相続する予定ですが、2次相続の事も考えて土地は私名義でマンションを母名義にするか、確定申告税金が安くなるので土地もマンションも共同名義にしようかと話しています。(預金はほぼ母、借金はマンションの収益で月々返済する。)
そこで質問なのですが、共同名義にした場合税金が安くなるのは所得税部分だけでしょうか?逆に増える税金(事業税は?)などありますか?前述の土地が子供・マンションが母にした場合と共同名義にした場合のメリット・デメリットを教えて下さい。
よろしくお願いします。
税理士の回答
ご相談にあるように、共有か否かでメッリト、デメッリトが存在しますが、ある一つのみを取り上げて判断するのは得策ではありません。所得税だけでなく、事業税や消費税等も含めて検討する必要があり、特に相続税の場合は第2次相続も見据えた検討が必要です。そのためには詳細な事実関係をもとに専門家を交えて具体的に総合的に検討することをお勧めします。この欄の相談では詳細な検討は不可能です。
ちなみに、事業税は事業主控除の関係から共有のほうがメッリトがあるでしょう。また、共有も単に1/2とする以外の割合も考えられます。
本投稿は、2019年04月22日 16時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。