10歳の息子に会社の株を譲渡する際の適正な譲渡金額をしりたい。
会社を数社保有しています。
すべて私が100%株主で代表取締役でもあります。
そのうちの1社を10歳の息子に譲渡したいと考えてます。
その会社は資本金100万円で登記し 途中増資を行い現在資本金1000万の会社です。
7年連続で赤字で自己資本割れをしてます。
事実上倒産状態です。
事業内容はアパート経営と小売りです。
資産は築5年のアパートを保有しています。
アパートの簿価は3000万くらいです。
借金も同額くらいあります。
小売りの方は7年間赤字です。
アパート経営の方はわずかですが利益が出ています。
トータルすると赤字です。
息子の貯金が300万円あります。
(毎月10万息子の口座に貯めたお金です。相続税支払ってます)
その300万で会社の株を買わせるつもりでした。
事実上0円の価値しかない株なので、300万以下で譲渡できると思い
顧問税理士さんに相談したところ
1000万なら税務署に四の五の言われる事はないと言われました。
親族なので0円での売却は難しいところだと言われました。
300万でも難しいのかと? 問い合わせたところ
うーん 1000万の方が良いでしょうと 言われましたが
どうも納得がいきません
実際の所 適正価格はいくらなのでしょうか?
今後小売りは転業するか 小売りをやめて
アパートを新たに建設しアパート経営に専念するつもりです。
今は利益出てませんが利益の出る会社にするつもりです。
いくらでの譲渡なら問題ないのでしょうか?
税理士の回答

所得税法上の非上場株式の価額は、会社所有の不動産を時価で換算した純資産価額方式で算定した価額と、類似業種比準価額方式で算定した価額の平均額になりますので、額面相当の1,000万円でなければならないということはないと考えます。所有不動産を時価に置き換えて債務超過てあれば、株価はゼロになるものと思われます。
ご参考になれば幸いです。
わかりました
ご丁寧なご説明ありがとうございました。
上記2つの方法で算出して0円ですが あえて100万円くらいで譲渡しようと思います。
ありがとうございました。
本投稿は、2016年09月01日 20時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。