準確定申告の付表の書き方について教えてください。
準確定申告の付表を書くときに、相続人の押印の必要があると思うのですが、その際に、一人疎遠になっているものがおり、印鑑をいただくことが困難なものがおります。このような場合、付表はどのように提出すればよいのでしょうか?
税理士の回答
相続人等が2人以上いる場合は、他の相続人等の氏名を付記して各人が別々に提出することもできます。この場合、当該申告書を提出した相続人等は、他の相続人等に申告した内容を通知しなければならないことになっています。
疎遠になっている相続人が納税または還付を受けるのであれば上記のとおり、その相続人の印鑑のない申告書を提出し、文書等でその相続人へ個別に申告するように知らせればよいでしょう。
一方で、疎遠になっている相続人が納税や還付を受けないのであれば、遺産分割協議書のコピーを添付したその相続人の印鑑なしの申告で足りると思われます。
本投稿は、2021年03月17日 09時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。