13年前の父親からの住宅取得資金が無申告です。
13年前に父親から住宅資金として1500万円をもらい受けました。
私自身の無知のため、税務署には無申告です。とても後悔をしています。
先月、父が他界し相続の申告をしなくてはならないのですが
この13年前にもらい受けた1500万はどのように申告をしなくてはなりませんか?
この事例は贈与税の時効として有効なのでしょうか?
贈与契約書は交わしていませんが、父親も私も贈与と考えており、一度も返済をしていません。
大学時代の同級生の税理士に相談したところ「この場合は贈与税の時効にあたらない。
むしろ13年も放置していて悪質と捉えられるかも。贈与税がかかり45パーセントの贈与税がかかる」と言われました。「最悪の場合、無申告による追加課税が発生するかも」とも言われました。
良い税理士をみつけて、何とか相続税扱いにしてもらうよう税務署と交渉してはどうか?とアドバイスをもらいました。
今回のような場合、相続税として扱ってもらうことは可能でしょうか?
無申告をとても反省しています。相続時精算課税制度は申告しなくても有効なのだと、勝手な勘違いをしていました。
どうかアドバイスをよろしくお願いします。
税理士の回答

贈与税の時効は、悪質な場合でも7年です。どうしても心配なら、他の税理士に直接会って相談しましょう。
中島様、返答ありがとうございます。
この13年前にもらい受けた住宅取得資金としての1500万は贈与税の時効として考えてもよろしいのでしょうか?
贈与税の時効はなかなか成立しないと、ネット等でも書かれている記事が多いので心配していたところに、大学時代の友達の税理士に贈与税がかかる可能性が高いと言われたので心配が増していました。
他の税理士に相談して相続を進めていきたいと思います。
ありがとうございました。

相談者様の状況を、私は詳しく知っていないので、断定はできません。ただ、文面から思うに、その同級生だった税理士さんの考え方はどうかなと思います。また、ネットで書かれている贈与税の時効がなかなか成立しないというのは、いわゆる名義預金等のたぐいです。ですから、その方とは別の税理士と直接会って、詳細に説明し相談されるのがよろしいかと思われます。
本投稿は、2021年04月05日 21時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。