母親の給料を預かる際の税金について
母親の給料を預かることについて、相続税・贈与税についての相談です。
母親(50代 正社員)が、私(30代)名義の口座に毎月貯金をしています。
元は私が定期預金用に作った普通口座です。
母親に何かあったときのために使うお金(介護やお葬式など)として
今から預かっているお金です。
去年の120万円が最高で、他は100万円未満です。
両親は離婚しており、その際、互いが保証人になっていた住宅ローンの支払いで
いざこざ(父親が未払い)があり、できるだけ母親名義で預金をしておきたくないためです。
※母親分のローンは、債券回収会社と裁判をおこない、少しずつは返済していますが
月の返済額の増額や一括返済を避けたいためです。
この場合、現状申告すべき税や、そもそも違法なことなどあるのでしょうか。
上記理由から、母親名義での定期預金や生命保険等の加入は考えていないのですが
何か良い預かり方法があればご教授いただきたいです。
税理士の回答

お二人の間で贈与の意図がなく、あくまでも預かっているお金のであれば、その旨の念書(合意書)を作っておかれると良いと思います。客観的に見ると贈与されていると思われますので、贈与税を回避するためには「預り金」であることを明確にしておくことが必要です。
そして、将来お母様にご相続が起こった時にはお母様の財産として認識するようにしてください。
宜しくお願いします。
ご返答ありがとうございます。
追加でお伺いしたいのですが、預かり金ではなく
贈与とする場合は
年間110万円以内であれば、経年の合計金額に関わらず
申告は不要なのでしょうか?

ご連絡ありがとうございます。
お母様との間で贈与の認識があれば、そのようになります。
年間で110万円を越える場合には、贈与税の申告をなさってください。
宜しくお願いします。
ありがとうございます。大変参考になりました。
本投稿は、2017年02月22日 19時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。