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自宅の相続について

自宅の相続について質問です。父(80歳)が、後のために相続財産の整理をしており、自分が亡くなった後の自宅の名義人を母にするか子供にするか検討中です。
配偶者の相続は非課税枠が大きいですが、二次相続の税負担を考えると、あらかじめ子供にしておいた方が良いのか迷っています。
自宅は70坪で時価3000万円程度、子供は娘2人、いずれも40代未婚で同居。今後も自宅に住み続ける予定なので、小規模宅地の評価減の特例も適用出来ることを考えても、相続税の負担もさほどではないかと思うのですが…。
また、娘が相続する場合、2人の共同名義にすべきか、1人にすべきかも迷っています。というのも、長女には子供が1人いるため、もし長女名義にして妹より先に亡くなった場合、長女の相続人は妹ではなくその子になってしまうので、それを考えると、次女名義にするのが良いかと思うのですが…。
素人考えなので、それぞれのメリット・デメリットが分からず迷っており、アドバイスをいただけると助かります。
ちなみに、2人とも今後結婚や別居の予定はなく、姉妹間のトラブルも一切ないという前提で、アドバイスをよろしくお願いいたします。

税理士の回答

相続の遺産分割を行う場合、又は、遺言書を作成する場合、常に二次相続を想定して検討することが必要と考えます。その場合には二次相続として想定されるお母様の今現在の固有の財産も把握しておくことが欠かせません。

二次相続時の法定相続人が2人の場合には、相続税の基礎控除額は4200万円となります。
従って、それをはるかに超える金額の固有の財産をお母様がすでにお持ちであれば、一次相続ではなるべく子供さんが多く相続された方が良いと思われますが、お母様の固有の財産がそれ程でもない場合には、今現在の財産と合わせて4200万円までは、お母様に相続して頂くという考えで宜しいと思います。
なお、その場合でも不動産は同居の子供さんが相続されることが望ましいと考えます(相続登記に関する手続きを1回で済ませるため)。

ご両親が亡くなった後の妹さんの法定相続人はお姉さんになりますので、最終的にはお姉さんの子供さんに現在の財産は引き継がれることになります。
ご自宅を将来売却する状況になったことも含めて考えますと、姉妹お二人の共有で相続しておかれるという考えもあります。お二人の共有で、かつ、お二人とも居住用として使われていれば、3000万円の特別控除が二人で活用できるというメリットがあります。

以上、ご参考になれば幸いです。

連休中にもかかわらず、早速の回答ありがとうございます。
父は、不動産以外の財産は自家用車くらい、預貯金もほとんどなく、生命保険も500万円のみです。
母は保険加入もなく預貯金もないので、自宅以外の相続財産の心配はありません。
でも、そうなると姉妹で1/2ずつ相続するには、お教えの通り姉妹で共同名義にしておくのがベストのようですね。3000万円の特別控除も2人で活用出来るのは大きいですし、私が先に死亡しても妹に大きな負担がかからないですね。
大変助かりました。ありがとうございました。

本投稿は、2017年08月12日 08時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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