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法人から個人へ外注を出す際の注意点について

株式会社の代表取締役をしています。
また、個人として個人事業主でもある状態です。

この際、システム開発の案件を引き受けることになり
法人と個人どちらで引き受けるかで悩んでいます。

出来れば法人の売上としてあげたいのですが、
お金としては個人に流したいと思っています。
( 役員報酬は上げれない前提です。 )


① 法人 ⇔ 個人で業務委託を締結
② 相手先 → 法人 に発注(30万)
③ 法人 → 個人 に再委託(20万)

といった感じで、
法人で仕事を受けて少し抜いて
個人に再委託する形にすれば問題ありませんか?

・役員報酬が月5万と低いので、給与所得と判断されないか
・法人と個人で業務が被るため租税回避と判断されないか
 → 法人の本業は違いますが、個人がシステム開発です。

以上の点が考えている心配点です。

もし、指摘された場合は
「個人で仕事が取れないから法人で受託した。」
という理由は合理的だと思いますか?

よろしくお願いいたします。

税理士の回答

こんにちは、税理士の川島です。
法人と個人で同じ業種を行うことは違法です。
ご記載の通り租税回避(法人で利益が出たから個人へ、又は逆)となります。

本投稿は、2025年03月20日 19時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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