個人の税金が払えない。法人のお金を使いたい。
こんにちは。
以前会社を立ち上げておりましたが、現在休眠中です。個人で現在フリーランスでやっています。しかし、未申告だったため、追徴課税が先日来ました。税務署に相談したところ、法人格の時のお金が残っていた為、そちらで支払いしてくださいと言われました。しかし、確認したところ、その口座は警察の要請で凍結されていました。銀行にも警察にも口座は解除できないといわれています。しかし、法人税は差し押さえされていました。なんとかして、そのお金で支払いしたいのですが、税務署に法人のお金を差し押さえしてもらえないか交渉中です。(しかし、人格が違うので難しいといわれました)例えば法人を個人に変更すると差し押さえしてもらうことは可能でしょうか?
税理士の回答

米森まつ美
残念ながら、銀行口座を法人から個人名義にすることはできません。
法人が解散・清算結了して「解約」し、払い出しすることはあり得ます。
法人格の口座が「凍結」されている理由は分かりませんか。そのままですと、清算結了登記もできないと思われます。
さて、「法人の口座から支払うように」と税務署が指導したのは、法人からお金を借りるなどして納税をするようにとの考えと思います。
人格の違う者(社)の口座から、役員とはいえ個人が支払うべきものを法人に支払い義務を転嫁することはできません。
分納等の納付相談をされることをお勧めします。
本投稿は、2019年05月28日 11時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。