ハンドメイド作家が税務調査の対象になる事例はあるのでしょうか?
私は、ハンドメイド作家で生計を立てており
年商400万ぐらいで経費諸々引くと所得は200万ぐらいになると思います。
今年新しく製作した商品がなぜか海外で受け、まとまった金額で(1回50万ぐらいを数回)
購入されることが増えました。海外送金1回100万超えると税務署に通達が送られるきき
税務署に目をつけられ税務対象になるのではないかと心配しております。
税務対象になるのは、よく消費税の課税事業者に当たる1000万円のボーダーの手前
800万〜900万円の売り上げで申請している個人事業主と聞くのですが
また私ほど低年商で、海外送金1回50万ぐらいを数回あっただけで
税務署から目をつけられることがあるのか?という点です。
会計を見直すと素人目線で記帳しているためツッコミどころ満載です。
なので、今年度から税理士さんに指導いただき会計の正常化を計りたいと思っております。
税理士の回答

1回100万円を超える国外送受金をすると銀行から調書が税務署に提出されることから、その取引は税務署の目に止まることになります。
しかし、国外からの受金額のトータルがあなたが申告している売上金額の範囲内であればそれだけの情報では過少申告していることが分かる訳ではありません。
したがって、申告している所得の差益率や所得率が低いなどの疑義があれば売上金額が少なくても税務調査の対象になる可能性は否定できないと思います。
なお、知識不足のために結果として過少申告となることはしかたありませんが、故意に脱税するとペナルティがきついのでご注意ください。
中西博明さま
御指南いただきありがとうございます。
知識不足を反省し今年3月の確定申告から税理士さんに見ていただこうと思います。
自宅近くの税理士さんに
会計サポート(年一回)+確定申告相談で見積もりを頂いたところ
7万円+税と教えていただきました。
大体の相場を教えていただけると助かります。

税理士報酬は、記帳代行の有無など、どの程度関与するかによって変わってきます。
なお、収支計算をして決算書と確定申告書を作成する内容であれば税抜7万円は平均的な報酬額だと思います。
中西博明さま
お答えいただきありがとうございます。
記帳・確定申告書は私自身が行い、それに対しての指導、サポートおよび相談レビューが税抜7万円になります。
確定申告書代行はプラス2万、税抜9万とのことでした。平均的な報酬と聞き相場がわかり助かりました。ありがとうございました。
本投稿は、2021年01月15日 10時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。