金融投資でのマイクロ法人と個人事業の両立
今後金融投資で生計を立てたいと考えているのですが、社会保険料・税金の最適化の観点で、マイクロ法人と個人事業を両立させたいと考えております。ただし、両者では異なる業種にすることが望ましい(所得を分散していると判断されると、実質同じ事業ということでまとめて課税されてしまう)と聞きました。現在考えているのは、マイクロ法人の方ではインカムゲイン重視で高配当株投資を
行い、個人事業の方でFX短期売買によるキャピタルゲイン利益の追求を行うというものです。商品・手法・時間軸が異なるとはいえ、両者とも投資による利益追求が目的というのは一緒なので「一緒の事業である」と見做されてしまうか心配しています。ご見解をお伺いできますと幸いです。
税理士の回答
法人と個人でそれぞれご記載のようなことを行うこと自体は問題ないと思いますが、個人で行うFXは事業所得になりません。
先物取引に係る雑所得等になるのが原則です。
短期売買だから事業所得にしたいとお考えであれば、税務署の判断を仰いでください。おそらくOKとは言われないと思います。
本投稿は、2022年06月26日 11時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。