年末調整の「本人が障害者」欄を空白にする交渉について
現在、障害者枠で働いておりますが、今年中に転職し、転職先では障害者であることを公表せずに勤務したいと思っております。
現在のままだと、転職時に提出する源泉徴収票の「本人が障害者」に○がついてしまうため転職先に障害者であることが伝わってしまいます。
税務署に相談したところ、会社に相談して障害者控除を受けずに(障害者控除は権利であり義務ではないので)
年末調整を行ってもらうしかないと言われました。
(類似の件を調べると、源泉徴収票を転職先に提出せずに、自分で確定申告をする方法が出てきますが、
税務署の方によると現実的ではないだろうとのことでした。)
お伺いしたい点としては、退職する際に、「退職時の源泉徴収票は障害者控除はなしで計算してほしい」と伝えてすんなり受理していただけるものでしょうか?
交渉する際に、伝えると良い言葉や法的根拠があればご教授いただきたいです。
(総務部に融通をきかせてもらえなかった話が周りでよく聞こえるので心配です。)
障害者控除がなくなり、支払い税額が増えることに関しては問題ありません。
障害者手帳を返納することで解決する妙案があればそちらもぜひご教授ください。
税理士の回答

西野和志
年末調整をやるための書類 扶養控除等申告書 に障害者控除の欄がありますので、
そこに、記載しなければ年末調整で、障害者控除は、受けられません。これを逆手に取るのです。
会社から、なんか言われたら、例えば、ふるさと納税の確定申告するので、一緒にやりたいからなどと言えばいいと思います。
障害者でなくなっていないのなら、障害者手帳を返納する必要はありません。
ありがとうございます!
例年webフォームで申請していたのを忘れていたようでした。
心強い回答ありがとうございました!
本投稿は、2022年09月29日 20時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。