源泉徴収票 摘要欄の記載 意味について
今年の源泉徴収票 摘要欄に「源泉所得税額 0円(摘要)源泉徴収時所得税減税控除済額52,900円、控除外額7,100円」と記載されています。
これは、どういった意味なのでしょうか。控除外額7,100円は、まだ控除されていないので、来年所得税から控除する予定という意味でしょうか。
よろしければ教えてください。
税理士の回答

貴方の定額減税額は2人分 60,000円と推察いたします。
通常の税額計算ですと52,900円(×102.1%)の納税になりますが、定額減税60,000円あり、控除できた額が52,900円でしたので、7,100円定額減税額が残りました。その金額が「控除外額7100円」と記載されています。
その金額は、市区町村で給付する令和7年の調整給付の計算の根拠となります。(1万円未満は切り上げとなり、1万円が給付対象となります)
なお、令和6年中において、既に定額減税が控除しきれないと見込まれた方には、市区町村から既に給付金が支給されている可能性があります。その場合には令和7年の給付金の支給はありません。
給付金に関しては市区町村で対応しているため詳細は市区町村でご確認ください。
国税庁HP掲載のQ&Aを添付します。
10-7に給付についての説明があります
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/0024001-021.pdf
内閣官房の説明個所を添付します。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/benefit2023/index.html
本投稿は、2024年12月27日 11時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。