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源泉徴収の仕分けについて

源泉徴収が発生する仕分けについて教えてください。

例えば
 デザイン料 10,000円
 源泉徴収額 -1,021円
 消費税   800円
ーーーーーーーーーーーー
 合計    9,779円

上記の内容の場合、請求時と入金があった時の台帳への仕分けがわかりません。
また、請求と同時に入金があった場合は仕分け方が異なるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

税理士の回答

こんにちは
消費税課税事業者という前提での回答となります。
1.発生時
⓵消費税税抜経理
(借方)売掛金9,779円・仮払税金1,021円/(貸方)売上高10,000円・仮受消費税800円
⓶消費税税込経理
(借方)売掛金9,779円・仮払税金1,021円/(貸方)売上高10,800円
2.入金時
税抜経理、税込経理ともに(借方)現金預金9,779円/(貸方)売掛金9,779円

3.請求と同時に入金があった場合
⓵消費税税抜経理
(借方)現金預金9,779円・仮払税金1,021円/(貸方)売上高10,000円・仮受消費税800円
⓶消費税税込経理
(借方)現金預金9,779円・仮払税金1,021円/(貸方)売上高10,800円

以上のようになります。

ご丁寧なご回答ありがとうございました。とてもわかり易いです!!

本投稿は、2018年05月13日 15時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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