年金受給者の年末調整について
会社で年末調整を担当しております。
今回初のケースで対応方法がわからずご相談させてください。
従業員が年末調整で下記の書類を提出されました。
年齢:70歳(昭和23年)女性
扶養家族:無
配偶者:無
・平成30年度介護保険料納入通知書(市区町村発行)
・平成30年企業年金連合会老年年金振込通知書/平成29年公的年金等の源泉徴収票(企業年金連合会発行)
・年金振込通知書(国民年金・厚生年金)
・年金振込通知書(厚生年金 遺族厚生)
介護保険料については給与所得者の保険料控除申告書の「社会保険料控除」欄にて対応すればよろしいかと思いますが、企業年金、厚生年金、遺族年金の年末調整は今までに対応したことが無いケースです。
憶測ですが、ご本人としては年金支給額を給与所得の所得税にまとめてほしいと思うのですが、どのように対応すればよろしいか教えていただけないでしょうか。
不足内容がございましたら追記致します。
税理士の回答
企業年金、厚生年金は、公的年金として、雑所得になります。
遺族年金は、非課税所得になります。
年金は、年末調整では、合算できません。
確定申告になります。
本投稿は、2018年12月13日 09時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。