会計ソフトの残高
会社の会計ソフトの残高が合っていません。
主に未収金、未払金、未払費用があっていません。
決算時も確認していません。
売掛が未回収として残っているものや勘定科目が間違えていたりしていて、残高マイナスの月があったりします。
引き継ぎを繰り返し、残高を確認せずにそのままにしていたことが原因と思われます。
上記の勘定科目についてそのままにしていると、どのような問題が考えられますでしょうか?
税理士の回答

こんにちは。
未収金•未払金•売掛金•買掛金等の勘定が正しくないということは、これらを計上する際の相手方である売上や仕入といった損益勘定項目もズレている可能性があります。その結果として過去の納税額にも影響があったかと思われます。
その場合には正しく会計帳簿を修正した上で修正申告、あるいは、更正の請求をして正しい税額を算定し、納付、あるいは還付を受けるようにしましょう。
ありがとうございます。
会計資料等もあるか分かりませんが、遡れるところまで遡って修正しないといけないでしょうか?
会計ソフト利用開始は約20年前、会社自体は50年前からあります。

税金は原則として5年、脱税や不正等の悪質なケースでは最長7年の時効がありますので5年程度は遡って調整する必要があります。
帳簿の保存義務も時効に合わせて5年から7年とされているので、おそらく保存されているものと思われます。
手数はかかりますが可能な限り整理をするようにしましょう。
ご丁寧に回答いただきありがとうございました。
できる限り遡って修正しようと思います。
本投稿は、2024年11月18日 07時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。