役員報酬の決め方。
資産管理会社の役員報酬の適正額について。
こちらのサイトで役員報酬について調べていくうちに、報酬額を決めるにあたり、税法上、外からの見え方など、色々な要因を考慮する必要があることを知りました。
また、過大なものになると否認されるということも知り役員報酬の決定にあたり、税理士先生の方々からアドバイスを頂けますと助かります。
資産管理会社
1.代表取締役 (オーナー)経営50%
2.取締役(妻)実務1日1時間あるかないか
3.取締役 事務100%/実務1~2時間/経営50%
前期の報酬額は、上から順に0/0/25万でした。
経営を改善させ利益が安定してきたので、代表取締役より3.の者の報酬をあげるよう言われました。(当方がその3.です)
定款に報酬額の記載はなく、議事録に報酬額は年一千万以下とあります。
利益は役員報酬額を除き、1000万弱になりそうです。
当方としましては、家族を養っておりますので役員報酬があがるのは有り難い事ではありますが、数年前に入社した当時から他の役員が0であることに疑問があります。
1.2.についてはそれぞれ他より所得があり、年金受給もあるので低めの設定で良いと言うのですが、代表取締役の報酬が3.より低いのはいかがなものかと、役員報酬の決め方に頭を悩ませております。
つたない文章で恐縮ですが、具体的なアドバイスを頂けませんでしょうか?
宜しくお願い致します。
税理士の回答

仰る通り、法人としての所得はあがっているのに、代表取締役の報酬が0円は違和感がありますね。
記載されているように、恐らく、他の所得があるため、節税目的のため不動産管理会社を設立し、個人の所得を下げ、個人.法人トータルでの税負担を考えておられるものと察します。
法人側から見た場合、所得が高く上がっているため、税務署としても突っ込む要素がございません。個人側から見た場合、高い個人の税率を、安い法人の税率に変えられるいる面がありますが、大きな弊害がないため、突っ込めないというところでしょうか。
役員報酬の決定権は、議決権を持っている代表者夫婦と考えられますので、質問者様は、疑問を感じつつも、どうしょうもない状況から抜け出せないと思います。
ご納得いただける答えになっていませんが、よろしくお願いいたします。
本投稿は、2019年11月18日 22時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。