製造業の仕訳方法について
製品の製造と販売を行っています。
一度販売済みの製品が、初期不良品だった為、回収し、販売先には新しい製品をお渡ししました。
初期不良を起こした製品を分解し、使える部材と使えない部材とに分けて、使用できないものは廃棄し、使えるものはまた製品を作る部材として使います。
この一連の流れを仕訳に起こすとどのようになりますか?
原価管理を明確にしたいと思っています。
税理士の回答

冨部篤史
貴社が採用している会計処理方法によって、勘定科目等が異なるかとは存じますが、基本的に以下の仕訳になるかと思われます。
1,製品を製造した時
棚卸資産 / 材料費・労務費・経費等
2,製品を回収・廃棄した時
材料費(使えるもの) / 棚卸資産
廃棄損(使えないもの)
本投稿は、2022年11月10日 09時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。