棚卸、仕入の仕訳について 簿記 総勘定元帳 繰越商品 決算仕訳
経理始めたてです。
3月に初めて決算を迎えます。
そこで仕訳について質問があります。
3月頭に仕入をして、支払は4月末で、
3月末に倉庫に入る予定の商品があります。
また、この商品の売上は翌期の4月になります。
仕入のときに、
仕入/買掛金 100,000
の仕訳をしました。
このあと、商品が到着したのですが、
繰越商品にしたらいいのでしょうか?
その時の仕訳はどうなりますか?
そして、この時、総勘定元帳上では
はじめに仕訳をした100,000は消えるのですか?
それとも、仕入にも100,000
繰越商品にも100,000残ってて良いんでしょうか?
前任者がいなくなり、突然経理担当となったのですが、簿記も習い始めたばかりで、仕訳も総勘定元帳の見方もよくわからず困っています。
税理士先生のお力をお貸しください(;_;)
税理士の回答
3/31に以下の仕訳を計上します。
繰越商品100,000/仕入100,000
こうすることで、仕入は借方と貸方で相殺され消えます。
繰越商品のみに100,000が計上されることになります。
ありがとうございます。
繰越商品=棚卸商品の理解で合ってますか?
総勘定元帳には棚卸商品100,000のみが残る。。
例えばですが、総勘定元帳で仕入れに100,000残ったままで
在庫として棚卸商品にも100,000計上してしまっている場合は
何か問題にはなりますか?
前任者の入力を見ると、
商品の総勘定元帳は、相手科目が期首棚卸、期末棚卸になっています。
仕入を入れるところがないのですが、、
商品の総勘定元帳は
毎月、
期首棚卸
期末棚卸
を入力されています。
繰越商品=棚卸商品であっています。
振替のときに上記のように仕入を直接減額するのではなく、
期末棚卸勘定を使っているのだと思います。
商品100,000/期末棚卸100,000
そして翌月に、
期首棚卸100,000/商品100,000とします。
仕入勘定を直接減額させると、正しい仕入額がわからなくなるため、
期首棚卸勘定と期末棚卸勘定で商品への振替をします。
ありがとうございます。
わかりやすくて助かります。
期末棚卸勘定を使うと、仕入は減りませんが、
期ずれ(?←これに気をつけるとネットを検索してると見かけました)は大丈夫なのでしょうか。
翌期の売上になる仕入が、仕入勘定に入ったままになってしまうのではないでしょうか。。
仕入/買掛金のまま残していて良いものですか?
理解力がなくてすみません(/ _ ; )
期ずれは大丈夫です。
例えば仕入で100,000円最初にあったとして、
すべて在庫として残っていた場合、
上記のように期末棚卸勘定を使って100,000円を振り替えたとします。
その場合売上原価としての仕入はゼロ円となります。
そのための振替ですので問題ありません。
期末棚卸勘定を使っていれば、仕入はそのままで大丈夫とのこと、覚えました!
丁寧にありがとうございます。とても助かりました、頑張ります。
本投稿は、2023年01月25日 17時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。