報酬の誤入金があり、翌月以降の報酬から翌年にまたがり差し引かれる場合の仕訳方法
お世話になります。個人事業主の確定申告に関するご相談です。
昨年、顧客から報酬の誤入金があり、以降の報酬から差し引いて精算することとなりました。
精算が今年に跨った場合、どのように仕訳すればよろしいでしょうか。
2022年7月 ¥250,000の入金（内、¥180,000が過払いのため要精算）
2022年12月 （本来¥90,000の報酬があるが、上記の精算のため入金なし）
2023年1月 （本来¥80,000の報酬があるが、上記の精算のため入金なし）
2023年2月 ¥20,000の入金（本来¥30,000の報酬があるが、上記の精算のため¥10,000が差し引かれる）
なお、顧客から受領した昨年分の報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書に記載の金額は、
正しい金額となっておりました。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
回答します
誤って入金された金額は、「収入」から除いてください。（前受金となります）
仕訳を記載します
2022年7月 現預金 250,000 / 売上 70,000
/ 前受金 180,000 ⇒ 誤入金額
2022年12月 前受金 90,000 / 売上 90,000
⇓
前受金を減少させます
2022年1月 前受金 80,000 / 売上 80,000
2023年2月 前受金 10,000 / 売上 30,000
現預金 20,000 /
⇓
前受金の残額一杯減少させます。その残りを集金します。
ご回答ありがとうございました。
ベストアンサーをありがとうございます。
少しでもお役にたてましたら幸いです。
本投稿は、2023年02月28日 00時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。
