家賃計上の仕方について
個人事業主をしております。
賃貸のお店をシェアして使っている場合、自分が家賃の支払いをして、後日、シェアしてる人から何割かもらった場合はどのような仕訳が良いでしょうか?
今までは、最初から按分の分を家賃として計上しておりました。
全額を計上して、もらった分を雑収入として計上する方が良いでしょうか?
何か他に良い計上方法があれば教えて頂きたいです。
税理士の回答
「賃貸のお店をシェアして使っている場合」の当該店舗の不動産賃貸借契約書の内容に基づいて処理すべきと思われます。契約者が貴方単独であれば、契約内容との整合上は「最初から按分の分を家賃として計上して」ではなく、「(契約支払賃料)全額を計上して、(転貸により)もらった分を雑収入として計上する方が良い」と考えます。契約者が貴方と共有者の連名であれば按分方法についての覚書を交わして貴方の負担部分のみの「按分の分を家賃として計上して(もらった分は預り金等で処理して貸主への支払に加算する)」問題ないものと考えます。損益面では両方差異はありませんが、いずれも貴方にとっては金銭のやり取り等が煩雑になると思われます。
ご回答ありがとうございます。
契約者は私だけになります。
そうなると雑収入での処理が良いのですね!
伺って良かったです。今年度からこの処理方法でやっていきます。
ありがとうございました!
すみません!追加で伺いたいのですが、契約者ではない側(その人も個人事業主)は、私に支払っている賃料は何で計上するのでしょうか?
そちらの個人事業主の方も按分による負担分を支払地代家賃として経費計上することになります。トラブル発生のないようにきちんと相談して按分方法(金額)についての覚書を交わしておくことをお勧めします。万一にも税務署でのお尋ねに対応するためにも体裁上形式的なものを整えておくべきかと思います。
家賃として計上で良いのですね!
覚書、特に頭にありませんでした。教えて頂き感謝致します。
丁寧にご回答頂きありがとうございました。
本投稿は、2023年04月05日 13時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。