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事業用の現金とプライベート用の現金が一緒になっている場合

個人事業主で美容室を経営しています。

仕事用の通帳からプライベートの生活費と仕事で使う備品などを引き出した場合
事業主貸/普通預金

とし、仕事用の備品購入時に
消耗品/事業主借
の仕訳が多くなることはとくに問題にならないでしょうか?

税理士の回答

質問者様の仕訳でも問題はなりません。
事業主借から振替えた消耗品費の納品書、請求書などの計上根拠証憑は併せて保管をお願いします。

ありがとうございます。
今現金がプライベートと仕事で一つの財布から出しているのですが、貸借対照表の現金の数字はどこのお金と合っていればよいのでしょうか?

 一般的には現金出納帳を作成し、日々の入金額(銀行引き下ろし額など)と出金額(経費、物品購入支出額)を記帳し、記帳残高と貸借対照表の現金残高と合わせてください。
 しかしながら、個人事業主の場合ですと、日々の業務に忙殺されて現金出納帳の入出金の額の記帳がおろそかとなり、貸借対照表の現金残高と一致しないケースはよくあります。

ということは、仕事用の現金は別で財布などを用意し管理していた方が良いでしょうか?

それと貸借対照表の現金の数字が合っていないことはそんなに問題にならないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

>ということは、仕事用の現金は別で財布などを用意し管理していた方が良いでしょうか?
⇒理想はその管理方法ですが、現実的には難しいのでプライベートも含めた入出金を管理し、プライベート利用分は事業主借に振り替えればよいです。

それと貸借対照表の現金の数字が合っていないことはそんなに問題にならないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
⇒できる限りあわせてくださいとしか言えないです。
仮に合わない場合には年度末で差額分を事業主借、事業主貸で調整し一致させることも一案でございます。

承知しました。
大変為になりました。ありがとうございました。

本投稿は、2023年09月14日 21時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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