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クレジットカードの返金について

クレジットカードで購入することが多く、枠を使えるようにするため、繰り上げ返済をしました。

カードの仕様だと思うのですが、返金される分も繰り上げ返済をしました。
本来は戻ってくる分なので繰り上げ返済をする必要はないですが、金額の確定前だと返金分も含まれてしまうようです。
普通は相殺されるようですが、締め日の兼ね合いで上手く相殺されずに翌月分に回ってました。

そのため、その金額は後日振込で戻ってきました。

上記の仕訳について質問なのですが、
購入時
1/1
仕入10.000/買掛金10.000
返品時
1/5
買掛金10.000円/仕入10.000
繰り上げ返済時
1/8
買掛金10.000/普通預金10.000

上記は問題ないと思うのですが、返金された際は、どのような勘定科目でどのように仕訳をすればよいのでしょうか。

説明が分かりにくく申し訳ございません。

税理士の回答

 1/8に上記のような仕訳をしたのであれば、買掛金残高が10,000円マイナスとなっているはずなので、

振込入金時に

(借方)普通預金 10,000 (貸方)買掛金 10,000

とすれば、よいかと思います。
そうすれば、買掛金の10,000円のマイナス残高が消えるからです。

唐澤寛先生回答ありがとうございます。
通知を見落としており、お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。

ありがとうございます。
そのように仕訳たいと思います。

その仕訳方法は、年を跨いだ場合でも同じでしょうか。
マイナスのまま年度が終わっても問題ありませんか。

 年度をまたぐようば場合は、繰り上げ返済時の仕訳を、例えば以下のように変更する必要があります。(本来はこちらの処理が望ましいですが、前回は貴殿の仕訳を前提に回答しました。)

①繰り上げ返済時

(借方)仮払金 10,000 (貸方)普通預金 10,000

二重払い分なので、仮払金で処理することにより、買掛金がマイナス残高になるのを防ぎます。

②振込入金時

(借方)普通預金 10,000 (貸方)仮払金 10,000

二重払い分が戻って来たときは、仮払金を取り消してゼロにします。

本投稿は、2024年01月13日 18時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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