明細書なしの経費計上について

ご質問ありがとうございます。以下、各項目についてお答えいたします。

1. 明細書がない経費の計上について

領収書や明細書がない場合でも、以下のような支払い記録があれば経費として計上可能です。

- 電子マネーの履歴
PayPayでの支払い履歴が該当します。

- 銀行の振込明細
銀行振込で支払った場合の明細書。

- クレジットカードの利用明細
クレジットカードでの支払い明細。

これらの記録には、支払日、支払先、支払金額が明記されている必要があります。

2. 著作権譲渡の分割払いに関する経費計上のタイミング

著作権譲渡の対価を分割で支払っている場合、支払いが完了した時点で経費として計上するのが一般的です。

3. メルカリで購入したタロットカードの収益の経費計上について

メルカリで購入したタロットカードを使用して得た収益に対して、その購入費用を経費として計上することは可能です。ただし、購入時のレシートや取引履歴など、購入を証明する書類を保存しておく必要があります。

4. 帳簿を付けていない場合の対処法

帳簿の作成は、所得税法で義務付けられています。早急に収入と支出の記録を開始し、過去の取引についても可能な限り遡って記録を作成することが重要です。

5. パパ活で得た収入の確定申告と扶養について

パパ活で得た収入は「雑所得」として扱われ、年間20万円以上の所得がある場合は確定申告が必要です。 また、親の扶養に入るためには、合計所得が48万円以下である必要があります。 経費を差し引いた後の所得が48万円を超えると、扶養から外れる可能性があります。

6. 借金返済が扶養額や税金に与える影響について

借金の返済自体は、所得税の計算や扶養判定に直接影響しません。ただし、借入金を事業資金として使用し、その利息が事業経費として認められる場合は、経費計上が可能です。