債権譲渡を解除時の会計処理について
お世話になります。
私は建設業の個人事業主です。
先日ファクタリング会社に、81万円のA社の売掛債権を71万円(うち11万円は事務手数料)で譲渡しました。
契約後すぐに入金があり、外注費を支払いました。
数週間後、A社がトラブルで支払いが遅れるとのことで、A社と仲介してくれていたB社が立て替えて先に支払って下さることになりました。
ファクタリング会社にその旨を伝えたところ、債権譲渡を解除し、71万円を支払う方法で対処していただくことになりました。
ですが、B社には交通費と宿泊費12万円を立て替えてもらっていて当月支払う予定だったので、売上金81万円から12万円を差し引いて69万円を振込していただくことになり、71万円をファクタリング会社に返金するために手持ちの資金から2万円を足してファクタリング会社に振込しました。
そこで、このような状況は初めてなので、会計処理をどのようにしたらいいのかとても困っております。
仕訳方法をご教示いただけますと、ありがたいです。
税理士の回答

債権譲渡時:普通預金71万円、支払手数料11万円/売掛金81万円、事業主借1万円。債権譲渡解除時:売掛金81万円/普通預金71万円、支払手数料11万円、事業主貸1万円。B社立替金受領時:普通預金69万円/売掛金69万円。B社への交通費等支払い時:旅費交通費12万円/売掛金12万円。
ファクタリング手数料は課税仕入れ、B社への交通費等は通常課税対象。手数料は必要経費。取引内容で処理が変わる可能性あります。
石割先生、お世話になります。
ご回答ありがとうございます。
説明不足だったため、補足いたします。
掛け目ありのファクタリング契約のため、60万円がファクタリング会社から入金され、解約時に事務手数料の11万を上乗せして71万をファクタリング会社に支払った状況です。
本投稿は、2025年02月23日 12時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。