税理士ドットコム - [計上]債権譲渡を解除時の会計処理について - 債権譲渡時:普通預金71万円、支払手数料11万円/売...
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 計上
  4. 債権譲渡を解除時の会計処理について

計上

 投稿

債権譲渡を解除時の会計処理について

お世話になります。
私は建設業の個人事業主です。

先日ファクタリング会社に、81万円のA社の売掛債権を71万円(うち11万円は事務手数料)で譲渡しました。
契約後すぐに入金があり、外注費を支払いました。

数週間後、A社がトラブルで支払いが遅れるとのことで、A社と仲介してくれていたB社が立て替えて先に支払って下さることになりました。

ファクタリング会社にその旨を伝えたところ、債権譲渡を解除し、71万円を支払う方法で対処していただくことになりました。

ですが、B社には交通費と宿泊費12万円を立て替えてもらっていて当月支払う予定だったので、売上金81万円から12万円を差し引いて69万円を振込していただくことになり、71万円をファクタリング会社に返金するために手持ちの資金から2万円を足してファクタリング会社に振込しました。

そこで、このような状況は初めてなので、会計処理をどのようにしたらいいのかとても困っております。
仕訳方法をご教示いただけますと、ありがたいです。

税理士の回答

債権譲渡時:普通預金71万円、支払手数料11万円/売掛金81万円、事業主借1万円。債権譲渡解除時:売掛金81万円/普通預金71万円、支払手数料11万円、事業主貸1万円。B社立替金受領時:普通預金69万円/売掛金69万円。B社への交通費等支払い時:旅費交通費12万円/売掛金12万円。

ファクタリング手数料は課税仕入れ、B社への交通費等は通常課税対象。手数料は必要経費。取引内容で処理が変わる可能性あります。

石割先生、お世話になります。
ご回答ありがとうございます。

説明不足だったため、補足いたします。
掛け目ありのファクタリング契約のため、60万円がファクタリング会社から入金され、解約時に事務手数料の11万を上乗せして71万をファクタリング会社に支払った状況です。

本投稿は、2025年02月23日 12時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

計上に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

計上に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,849
直近30日 相談数
798
直近30日 税理士回答数
1,605