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売上計上基準について

売上計上基準の発生主義と実現主義の違いを教えてください。ネット記事に説明は多数ありますが、発生も実現も同じような説明があったり、明らかに間違いでは?という説明があったりしてよくわかりません。何をもって発生、実現とするかは規定ではなく、人によって違う主観的なものなのですか?

税理士の回答

たとえば、ある会社が商品を100万円で販売し、引渡し済み、請求書発行済み、代金は翌月入金予定とします。
• 発生主義:引き渡した時点で「売上100万円」として計上する(入金待ちでもOK)
• 実現主義:引渡しが完了し、代金回収の確実性があるので「売上実現」と判断して計上する

もし契約しただけで納品前なら、
→ 発生主義ではまだ「売上は発生していない」
→ 実現主義でも「実現していない」

つまり両者は同じ方向を向いていますが、
発生主義=会計全体の原理、
実現主義=収益認識の適用ルール
という関係です。

ご回答ありがとうございます。
この例の場合は発生主義でも実現主義でも計上基準は同じということですか?

本投稿は、2025年11月02日 07時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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