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商材の返金を受けた場合について

アフィリエイト関係で青色申告をする個人事業主の者です。
令和元年(2019年)の確定申告についての質問です。

2018年12月に、2019年1月~6月のコミュニティ(¥128,000)に参加を決めました。
この時、支払いは10分割を選択し、2018年12月〜2019年9月の計10カ月間、月13120円(利用料金+手数料)で支払いを行いました。
ただ、このコミュニティは全額返金保証というものがあり、満足いく結果が得られなかったため、128,000円を返金して頂きました。

この場合の仕訳はどのようになるのでしょうか?
宜しくお願い致します。

税理士の回答

こんにちは。

2018年12月〜2019年9月の計10カ月間に対する仕訳はどのようにされたでしょうか。
その反対仕訳、もしくは、現預金128,000円/雑収入128,000円とするのが一般的になります。

お役に立つことができれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

森田有為様
ご回答ありがとうございます。

10カ月間の仕訳は
(研修費)12,800(支払手数料)320/(普通預金)13,120
としております。

反対仕訳という事は、返金日に(普通預金)128,000/(研修費)128,000
としてしまってよろしいのでしょうか?

ご返信いただきましてありがとうございます。
私の見解としましては、返金日に(普通預金)128,000/(雑収入)128,000です。

本来であれば、2018年12月の仕訳は(前払費用)13,120/(普通預金)13,120とすべきであったと考えます。コミュニティ参加が2019年1月~6月の期間に係るため、経費計上タイミングは全て2019年度に対応すべきだからです。
2018年度の経費が過大計上であるため、理論的、理想的には2018年度の修正申告をという流れになりますが、金額が僅少であるため、実務上は2019年度に(普通預金)128,000/(雑収入)128,000と仕訳していただければ問題に発展することはありません。これは私の見解、私の経験上のお話しであることを前提としてご理解下さい。

お役に立つことができれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

ご回答ありがとうございます。
情報不足で申し訳ないのですが、私は2019年から開業届を出して青色申告を開始致しました。
そのため、前期繰越分につきましては、今からでも変更可能かと思います。

12月分につきましては、
(前払費用)13,120/(普通預金)13,120
として、1月から9月分については
(研修費)12,800(支払手数料)320/(普通預金)13,120
で、返金日に
(普通預金)128,000/(雑収入)128,000
とすればよろしいでしょうか?

また、12月分は「(前払費用)13,120」のように手数料をまとめてしまって良いのでしょうか?

ご返信いただきましてありがとうございます。

2018年度の経理は無く、全て2019年度の経理であるということですね。
その場合であれば、10カ月間の仕訳は(研修費)12,800(支払手数料)320/(普通預金)13,120のままで大丈夫です。
そして、返金日に(普通預金)128,000/(研修費)128,000、もしくは、(普通預金)128,000/(雑収入)128,000としていただければ解決です。どちらの仕訳でもお好みでご選択下さい。

お役に立つことができれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

解決致しました。
ありがとうございました。

本投稿は、2020年01月01日 16時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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