匿名組合契約の損益分配時の貸方科目について
お世話になります。
個人事業主で青色申告を実施予定なのですが、
その際の下記の投資商品に関連した所得の記帳方法についてお伺いさせてください。
〇商品内容
※匿名組合契約となる投資商品ですので、
銀行口座に振り込まれる金額は源泉徴収済となっており、
また、得た利益は総合課税の対象となる雑所得になると理解しております。
この商品から発生した損益分配を受けたときの仕訳について、
貸方勘定科目は事業主借とすべきでしょうか、
それとも匿名組合損益などの専用の勘定科目を利用すべきでしょうか。
(借方)出資金 XXXX (貸方)匿名組合損益 XXXX
OR
(借方)出資金 XXXX (貸方)事象主借 XXXX
雑所得の収入は基本的には事業主借(純資産科目)で処理すべきと認識しておりますが、
下記などでは匿名組合損益(PL科目)を利用すると紹介されており、
何か両者を使い分ける前提事項などがあるのかと思案しております。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

安島秀樹
事業主借でいいと思います。
もともと出資金にする必要もなかったのかもしれません。
早速のご回答ありがとうございます。
ひとまずは事業主借で大丈夫な旨、承知いたしました。
なお、もし可能でしたらもう少し背景・根拠などご教示いただけませんでしょうか。。
「匿名組合損益など専用の勘定を使う必要があるのはxxxな場合のみ」
などコメント頂けますと幸甚です。
また、URLが投稿時に削除されるようですので補足となりますが、
「専用の勘定を使わなければならない場合もあるのでは」と考えた背景として、
"(貸方)匿名組合損益"でGoogle検索した際に上位に表示されるWebサイトなどに、
そのような記述があった点があります。
恐れ入りますがひとまずはご確認のほど、よろしくお願いいたします。

安島秀樹
匿名組合の損益は雑所得なので、出資するときも事業所得の帳簿にいれる必要がないと思うのです。FXとか仮想通貨も雑所得ですから、そういうものを売り買いして事業所得の帳簿に記載しません。
返信が遅くなってしまいましたが、内容、理解いたしました。
ご回答ありがとうございました。
本投稿は、2020年01月29日 04時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。