Wi-Fi工事費
開業に伴い自宅の既存のプロバイダを変更することになりその工事の費用、既存プロバイダの解約料金は経費に算入できるのでしょうか
また、新規プロバイダから撤去費用分のキャッシュバックがあります
キャッシュバック分の金額は利益として計上するのでしょうか
先程の質問の追記
事業を始める前までauひかりで契約していて
auひかりの設置工事代金は分割で払っていた
auひかりの工事代金支払い満了前に
事業用でソフトバンクひかりに変更した
①auひかりの解約料
②設置工事費の未払い分
③撤去工事費
上記3点の支払いが発生する
その際ソフトバンク契約に伴って上記3点分現金にてソフトバンクからキャッシュバックがある
税理士の回答

個人事業主の場合、自宅のプロバイダーの関連費用は、家事按分を行い、事業に使用している分に相当する金額だけ、必要経費に算入する必要があります。
①変更に伴う工事費用は10万円未満であれば、必要経費に算入できるものと思われますが、そうでない場合、固定資産に計上し減価償却をする必要があるものと考えます。一括経費にする場合も、減価償却する場合の減価償却費も家事按分をする必要があります。
②解約料に関しては、それが、事業を新たに始めるにあたりプロバイダーを交換する必要性が高く、そのためにやむを得ず発生するものであるということであれば、キャッシュバック分を差し引いたうえで、必要経費に算入できるものと思われます。、これに関しても家事按分は必要になるものと考えます。
③設置工事費の未払い分は必要経費になりません。既存の工事費用だからです。
④撤去工事費用は必要経費になるものと思われますが、キャッシュバンク分を差し引いたうえで、家事按分をする必要があります。
本投稿は、2020年03月23日 09時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。