個人事業主を廃業後のローン返済の経費精算について
少し前まで会社員をしており、雇われをしながら副業もするつもりで開業届も出しておりましたが、直近で会社を退職したため現状は個人事業主という立場です。
ただ個人事業(副業)のほうは過去1年ほど収益がほぼない状態で、廃業も常に考えておりますが、開業時に業者に作成依頼したWEBソフトウェア代金の借金返済(月々のローン返済)が数年分あり、また屋号で作成した銀行口座を返済用の口座に充てているため廃業せずはそのままにしている状態です。(※今後も個人事業での収益の見込みが立ちそうにない状態です。)
上記を踏まえ、仮に廃業届を出した場合でも、
①事業で背負った借金(月々の支払払い代金)は、毎年の確定申告時に経費的な扱いでマイナス申告しても良いのでしょうか?
ぜひご教示のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

酒屋就一
借金やローンの返済の会計処理については、元本部分は必要経費にできず、利息部分のみが必要経費となります。
廃業届を出した場合は、廃業後の返済にかかる利息は必要経費に計上しない処理が妥当と思われます
本投稿は、2020年04月15日 05時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。