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仕訳の仕方について

お世話になっております。
先日、中国メーカーからの仕入れとしてメーカー指定口座へ61,874円(商品106点分)ほど振込みました。
その後、メーカーから在庫(16点分)がなかったと連絡があり、差額分を次回発注金額から相殺すると回答がありました。

結果的に今回は90点分の仕入れで、金額が51,662円となります。
ただ、先日銀行振込した金額は61,874円で、既に銀行から領収書もその金額で頂いてます。

今回の仕入れにおいてどの様に仕訳したらよろしいでしょうか?
仮に差額分を逆仕分けしても、領収書との相違が発生します。
差額分をメーカーに掛けで売掛金で処理したとしても、事実上メーカーへ商品を収めているわけでもありません。
可能であれば、教えて下さい。よろしくお願い致します。

税理士の回答

以下の様に、仕訳をすることになります。
(仕入)51,662円 (預金) 61,874円
(前払金)10,212円

以下の様な仕訳が一般的かと思います。
・今回仕入時
(借方)仕入高  51,662円 / (貸方)現金預金 61,874円
    前渡金  10,212円

・次回仕入時
※仮に、50,000円分を仕入れたとします。
(借方)仕入高  50,000円 / (貸方)前渡金  10,212円
                     現金預金 39,788円

補足:仕入高は、現金の支払実績ではなく、納品実績で認識することとなります。例えば、手付金を払って物品を購入するような場合をイメージされると仕訳も理解しやすいかと思います。

本投稿は、2020年06月01日 16時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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