【個人事業主】月の途中で開業した場合の仕訳について
はじめまして。
今年から個人事業主になりましたが、開業日を月の途中に設定しました。
開業月のクレジットカード引落の仕訳方法について、下記の認識で合っているか、ご教授いただけると幸いです。
【事業主詳細】
・(仮定)2020/5/10から個人事業主になる
・青色申告のため、帳簿方式は複式簿記
・私用口座をそのまま事業用として利用している(以降、XX銀行と表記)
・私用クレジットカードを私用+事業用仕入に利用している
・私用クレジットカードの引落は私用兼事業用口座から引き落としている
【例】
2020/5/1 クレジットカードで1,000円支払(私用)
2020/5/10 ※開業日※
2020/5/11 クレジットカードで2,000円支払(事業用仕入)
2020/5/12 クレジットカードで3,000円支払(私用)
2020/6/25 5月分クレジットカード利用分(私用+事業)で6,000円引落
【記帳方法】
2020/5/1 事業開始前のため、記帳しない
2020/5/11 仕入費/2,000 未払金/2,000
2020/5/12 事業主貸/3,000 未払金/3,000
2020/6/25 未払金/6,000 XX銀行/6,000
未払金の合計が一致しないため、どのように記載すればよいかご教授いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

個人用クレジットカードであれば、以下の様な処理になります。
5/11 (仕入)2,000 (事業主借)2,000
個人支出分は、特に処理しない。また、事業用カードでなければ、未払金勘定は使用しない。そして、事業用口座でなければ、引落の処理はしない。
ご回答いただき、ありがとうございます。
事業用口座がなく、私用口座を事業用口座として扱っている場合でも、未払金勘定や引落の処理は不要なのでしょうか?
預金出納帳と口座残高が一致しなくなると思うのですが、問題ないのでしょうか?

回答させていただいたのは、会計ソフトに事業用口座の登録がない場合になります。相談者様の場合は、帳簿上で個人口座を事業用口座として登録されるのであれば、回答は変わります。その場合は、相談者様の仕訳されたようになりますが、6/25の借方:未払金6,000円は、借方:未払金5,000円、事業主貸1,000円になると思います。
ご回答いただき、ありがとうございます。
会計ソフトへの口座登録についての記載を失念していたため、回答の二度手間になってしまい申し訳ありませんでした。
ご回答いただいた通り、下記のように仕分けすること、学ばせていただきました。
2020/6/25 未払金/6,000 XX銀行/6,000
↓
2020/6/25 未払金/5,000 XX銀行/6,000
事業主貸/1,000
丁寧なご回答、本当に感謝しております。
ありがとうございました。
本投稿は、2020年06月13日 22時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。