決算月の輸入仕入れの仕訳について
2020年3月からサラリーマンをしながら副業で輸入販売をしております。
12月に仕入れを行った(購入した)商品で、届いたのは年明けになりました。支払いはクレジットカードで、預金から落ちるのは1月か2月になるかと思います。
現状、仕入高/買掛金
で仕訳しておりますが、これでよろしいのでしょうか?
『来期の仕入』は、前渡金or前払金で処理すべし、との記載を見たことがあり、少し混乱しております。
その場合、
前渡金/未払金
としておき、商品が届いたら
仕入高/前渡金
預金から落ちる日付で
未払金/預金
という形でよろしいのでしょうか。
税理士の回答

相談者様が商品の仕入について入荷基準を取られていれば、年明けに届いた商品は1月の仕入になります。記載された仕訳の流れになると思います。
ご回答ありがとうございます。
仕入については、購入した際、つまり取引が確定した際に、仕入高/買掛金で仕訳しております。これだと、仰るような『入荷基準』には該当していないという理解でよろしいのでしょうか。
そうなら、今回の12月仕入についても入荷日に関わらず2020年の仕入ということになりますか?

仕入の計上基準には、以下の3つがあります。
1.発送基準
仕入先が商品を発送した日が計上日となります。
2.入荷基準
商品の入荷日に仕入計上を行うのが入荷基準です。受取基準とも呼ばれ、仕入の計上においてもっとも一般的な基準です。
3.検収基準
検収が終わった段階で仕入計上を行うのが検収基準です。
相談者様の場合は、1.の発送基準になると思います。この場合は、12月の仕入計上になります。
度々ありがとうございます。
では、私が行っていた仕入師走は、発送基準となるのですね。(発送=注文との記載を見かけました)
2020年の仕入として、期末棚卸し高に含めるしかなさそうですね。
ありがとうございました!
本投稿は、2021年01月06日 09時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。