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英会話教室のテキスト代の売上計上時期や受領時の仕訳について

個人で英会話教室を運営しています。
お客様分のテキスト代は、実費にて徴収、商品は本体の9割程度で仕入しています。
(当方に若干の利益がある形です)

テキストは年間使用分を1度にまとめて渡さず、適時渡しています。
(教材内容を進度に合わせて変更することがあるため)

これまで、その都度テキスト代を徴収していましたが、
この度、教材費の徴収方法を以下の様に変更します。

・教材費は年間12,000円上限とする。
 12,000円を、年2回に分けて徴収し、更新月の前月末に精算。
 精算時、12,000円を超える分は教室が負担(返金なし)
 12,000円を満たない場合は、残額を返金。

例:年間教材費対象時期(2021.4月-2022.3月)
  初回 4月6,000円、10月6,000円集金 計12,000円
  2022.3月末に精算。

この場合の売上計上時期/集金時/返金時の仕訳はいかがすればよいでしょうか。

当方で考えているのが、
・2021.4月 初回集金分6,000円 ・・・前受金で処理
・2021.10月 2回目集金分6,000円 ・・・前受金で処理
・2022.3月 精算(上限を超えた場合) 教材費12,000円 売上計上
      精算(上限以下)実費 例 11040円 売上計上
      前受金の精算。返金の場合は返金する。
    
★上記の場合、販売教材の在庫は2022.3月精算時におとすことになるのかな、と思いますがその場合、年度をまたぐことが良いのかどうか、それとも、売上の計上時に関わらず、納品をした時点で、在庫をおとすことが良いのか。。。
それとも、2021.4月に教材費売上を計上すべきなのか?? など、
色々と考えてしまいます。

分かりにくい説明で恐縮ですが、上記についてご教示いただけますと幸いです。

税理士の回答

物品(本やその他の教材)の販売で利益を得ている場合、その教材の購入時には在庫として資産計上し、販売時(売上時)に費用として処理するのが原則です。
設例のように代金を先に受取る場合は、前受金として負債計上しておき、販売時(教材を手渡しした時)に売上高に振替処理することになると思います。

都度処理が原則なんですね。教えて頂きありがとうございました。

本投稿は、2021年01月24日 09時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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