貸倒金備忘価格の仕訳について
数年前に取引のある会社との取引で貸倒が発生し、備忘1円を残して売掛金としてきました。
今年その全額のお金が入金されたのですが、備忘価格と売掛金の仕訳を教えて頂きたいです。
ちなみに個人事業主です。よろしくお願いします。
税理士の回答

個人事業主とのことですので、以下のような仕訳でいいかと思います。
(借方)普通預金 ××× (貸方)売掛金 1
(貸方)雑収入 ×××
借方は入金された金額をもってきて、貸方は、まず、売掛金の備忘価額1円を取り崩し、差額は雑収入(正確には償却債権取立益)とします。
ご返信ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
重ねてのご質問で大変申し訳ないのですが、上記雑収入の消費税課税区分は、事業の該当する区分となるのでしょうか?
※簡易課税にて申告しております。

上記の場合、貸倒回収に係る消費税として、特殊な処理をすることになっております。したがって、消費税の課税区分を入力するときには、ソフトにもよりますが、異なる課税区分を入力する必要があるものと思われます。
詳細は、下記、国税庁のホームページをご覧になり、会計ソフトの会社にお尋ねくださいね。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6631.htm
ありがとうございました。確認しようと思います。
本投稿は、2021年02月27日 19時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。