助成金等の収入計上時期の取扱いについて
個人事業主です。
助成金の計上タイミングについて、質問がございます。
ある助成金を2020年度に申請しており、その年に「①交付決定通知書」
そして、経費支出(備品購入)と実施報告申請をしております。
2021年に入り、「②交付額決定通知書」が発行されて、
①の額と同額の金額が通帳にその後に振込となりました。
税理士の方にお伺いすると、①と②の意見が分かれます。
国税庁のHPを確認したところ、
「経費補填」に該当する助成金や補助金は、その申請、経費支出の年に計上すべしという感じの記載が「問9-2」でありました。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/faq/04.htm#q4-7
今回のような場合は、2020年に計上すべきなのでしょうか?
※今回のようなというのは、備品購入に関する2/3補填のような助成金です。
※例えば、小規模持続化補助金も経費補填かと思いますが。。
実際に②で減額された方もいるらしく、どのように考えればよいか、税理士の方も分かれており、自分で国税庁のHPを見たのですが、認識があっているか確認させて頂きたく質問させて頂きました。
税理士の方に聞くと、あまりこの類の問い合わせは無いようなことも言われまして、事業者の皆様はどのように対応されているのかが本当に不思議です。
お忙しい中、お手数おかけますが、お知恵をお借りできれば幸いです。
何卒、宜しくお願い致します。
税理士の回答

経費について助成金を請求しています。
決定通知書が、翌年着ても、本来は、経費とおねじとしに計上すべきでしょう。
それを前提にして、
今回は、
「①交付決定通知書」
が、2020年にあります。
決定的だと思います。
竹中先生、
お忙しい中、誠に有難うございます。
以下のような記事も見つけました。
https://www.zeiri4.com/c_5/q_66596/
こちらは、経費をいつ使ったかが掛かれてないですが、
①決定通知書と同年に経費を使っていたら、同様に①で計上するものと考えて宜しいでしょうか?

https://www.zeiri4.com/c_5/q_66596/
の説明は、経費と紐づけされていません。
全く正しい説明です。
でも、今回の相談者様は、
ある助成金を2020年度に申請しており、その年に「①交付決定通知書」
そして、経費支出(備品購入)と実施報告申請をしております。
と、あります。
紐づけされています。
これと同じようなものに
給料の助成金があります。これは、申請決定がなくても、翌期に、ほぼ確実なら、給料の計上時期に、
未収入金***雑収入***
で計上します。
よろしくご理解ください。
竹内先生、
再度、ご丁寧に有難うございます。
URL記載の例では、経費のための支出が前年度中であれば、前年度に雑収入として計上するのが正しいということでしょうか?
また、②のタイミングで、数人の事業者様は、減額、または0円の場合もあったとお伺いしております。
つまり、支給額が減額する場合もあるようです。
※小規模持続化補助金も同様かと思います。
そのような場合でもやはり、2020年度の申請、①交付決定通知書、備品購入、実施報告の紐づけがある年に計上となりますでしょうか?
「2021年に入り、「②交付額決定通知書」が発行されて、
①の額と同額の金額が通帳にその後に振込となりました。」

ハローワークの助成金については、打合せをします。ハローワークと、なので決算申告時には、ずれの数字もほぼわかります。
しっかりと、補助金の性格を見ながら、規定を見ながら、間違わないように、お互い行いたいものです。
このような回答で、申し訳ありません。
本投稿は、2021年04月05日 18時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。