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計上

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休眠状態の会社を事業を始める 経理初心者

経理の実務経験が無く、初歩的な質問になります。
会社の登記時に入金した金額→資本金、
それから数年、更新はしていて、今年から事業を。
事業を始めるかなり前に、法人口座を作りました。通帳には少額を入金した状態でした。
今年から事業を始めるのにあたって、法人口座を使っています。

資本金の仕訳をどうすればいいか、
簿記の参考書を見ると、
 現金 ×××/ 資本金 ×××
を目にします。

でも手元にはお金が無く、どうすればいいか、解答をお願い致します。

税理士の回答

  回答します。

  会社の株主=代表取締役=ご質問の貴方 との前提で説明します。
  会社の登記をした時点では、資本金の入金が必要でした。その金額などが無いとということは、代表者が使用したものと考えられます。
 金額が不明ですが、手持ち資金がなければ、事業は開始できませんので、事業再開時にいくらかの「現金(普通預金)」を返金したうえで、事業再開時の「貸借対照表」を作成してください。
 貸借の差額は代表者に対する貸付金になります。
 「長期貸付金」又は「短期貸付金(1年以内で返金する場合)」で計上してください。

  例えば 
 資本金100万円 普通預金残高10万円 返金額10万円の場合
  <借方>        <貸方>
 現金   10万円     
 普通預金 10万円
 長期貸付金80万円     資本金 100万円

 まずは、事業再開時の「貸借対照表」を作成したうえで、事業を開始されてはいかがでしょうか。
  

本投稿は、2021年05月18日 11時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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