車を売却した際の仕訳方法について
個人事業主です。
以下の内容で所有していた車を売却した際の仕訳方法について教えていただけると幸いです。
▼ 取得価額
1,540,000
▼ 今期償却前残高
298,863
▼ 今期償却予定額
298,862
▼ 今期償却後残高
1
▼ 経費算入額
209,204
▼ 事業利用比率(%)
70.0
▼ 売却額
550,000
よろしくお願い致します。
税理士の回答

現金預金550,000車両運搬具298,863
減価償却費298,862車両売却益549,999
と仕訳して、
事業主貸89,658減価償却費89,658
車両売却益164,999事業主借164,999
とします。
でも、事業用車両については、譲渡所得なので、
雑収入385,000事業主借385,000
として、損益計算書から利益をなくします。
譲渡所得で、申告・・・500,000円控除あり。
結果・・・利益に課税なし。

新木淳彦
こんにちは。
自動車の仕訳について下記に記載します。
借方 / 貸方
減価償却費 209,204円 / 車 両 298,862円
事業主貸 89,658円 /
事業主貸 1円 / 車 両 1円
現金預金 550,000円 / 事業主借 550,000円
以上の仕訳で宜しいと思います。
車両売却代金は、個人事業に使用していた車両と判断しました。そこで、固定資産売却益549,999円が発生するのではないかと考えられたのではないかと思いますが、事業用固定資産の売却、特に車両の売却は総合譲渡所得に該当します。従って、事業所得では影響させません。
車両の所有期間が譲渡した年の1月1日までの所有期間として5年以上か未満かで長期か短期かを判断して下さい。
なお、相談者様が消費税の課税事業者の場合は課税売上に含めることを忘れずにして下さい。
ご検討をよろしくお願いいたします。
竹中様、新木様、ご回答いただきありがとうございます。
お返事遅くなり申し訳ございません。
経理の知識がなさすぎてどちらの内容がふさわしいか、
判断できかねるのですが、
より詳細にご説明いただいた新木様のご回答をベストアンサーにさせていただければと存じます。
お二方とも、お早いご対応ありがとうございました。
本投稿は、2021年08月20日 16時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。