少額債権の回収について

少額債権の回収について質問です。

当方は駐車場経営をしていますが、駐車場料金の滞納者が数名おります。
大きく分けて次のとおりです。いずれも解約済みです。

１．１万円以下（２月程度滞納）
２．５万円以下（８月程度滞納）
３．４０万円程度対応（６月程度対応）

このうち、３．は少額訴訟を行い現在対応中です。
問題は「１．」「２．」です。
費用対効果、労力を考えると、正直、有償の貸倒としてもよいように思います。
当方は、従業員３００名程度の小企業ですが、現実的にどのような対応が適当で
しょうか？
ｺﾝﾌﾟﾗｲｱﾝｽとかいろいろあるけれど …
ちなみに、有償貸倒の場合、「交際費」処理になるのでしょうか？

どなたか、実務的なアドバイスをよろしくお願いします。

税理士の回答

青木幹雄

税理士法人ナナイロ

1. 東京都
2. 千代田区

経理・決算分野に強い税理士 です。

ご質問ありがとうございます。
その滞納者の方に債務免除することで新たな利益が見込められるなら、交際費とすることも考えられますが、通常は考えにくいでしょう。

真っ当に考えますと、貸倒れの要件に該当するかを判定し、該当するなら貸倒れにしますし、しない場合には別途策を講じることになるでしょう。

本投稿は、2015年03月21日 09時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。