開業前に機種変更したスマホの減価償却方法や仕訳について
2021年5月23日に青色にて開業しました。
事業とプライベート混合口座と、事業とプライベート混合のクレジットカードを使用しています。
開業前の4月25日にスマホの機種変更しました。(本体価格は57,600円)
(クレジット支払、37か月分割、本体初月3300円、2か月目以降1600円)
本体分割分に毎月電話料金が追加されます。(按分は事業用 30%使用)
①開業準備が2020年12月からあり、ここから5月23日まで携帯請求額を合算したときの開業費はどうすればよいでしょうか?
②一方、スマホ本体代金と通話や通信料金が一緒請求のときは、まとめて通信費として処理することも大丈夫と調べましたが、その場合は以下の処理でよろしいでしょうか?
現時点では本体代金のみを減価償却せず、通信費のみ【期間合計×30%】で算出しています。
5/23 開業費 〇〇円 / 事業主借 〇〇円
③もし本体分割代金と通信費を分けて計上する必要があるのならば、スマホを4年減価償却するならば、どのように仕訳すればよろしでしょうか?どうやっていいか分かりません。特に③の必要がなく②の自分の行った仕訳のままでよければ、助かると考えています。
税理士の回答

①開業準備が2020年12月からあり、ここから5月23日まで携帯請求額を合算したときの開業費はどうすればよいでしょうか?
開業費として計上し任意に償却可能です。内訳を把握しやすいように本体価格と電話料金(いずれも按分後)など項目ごとに分けて計上することをお勧めします。
②一方、スマホ本体代金と通話や通信料金が一緒請求のときは、まとめて通信費として処理することも大丈夫と調べましたが、その場合は以下の処理でよろしいでしょうか?
今回の場合は本体・通信費ともに開業費=任意償却可能となるのでまとめて処理しても問題にはならないと思いますが、基本的には本体と通信費は分けて処理するべきです。本体=購入時費用処理、通信費=毎月発生額を費用処理、と会計処理が異なるためです。
③もし本体分割代金と通信費を分けて計上する必要があるのならば、スマホを4年減価償却するならば、どのように仕訳すればよろしでしょうか?
10万円未満で固定資産には該当しないので、開業費 17,280/事業主借 17,280 で計上して任意の期間(もちろん4年でも可)で償却可能です。
かしこまりました!お返事が遅くなり大変申し訳ございませんでした。ご回答ありがとうございます!
とても助かりました。
本投稿は、2022年02月20日 20時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。