決算時の仮払税金の事業主貸への振り替えを忘れた場合の処理
源泉徴収分を下記のように仮払税金で処理しています。
売上計上時 売掛金〇〇 売上高〇〇
入金時 普通預金〇〇 売掛金〇〇
仮払税金〇〇
決算時に事業主貸に振り替えるのを忘れてしまい翌年へ繰り越されてしまいました。
この場合は翌年の1/1に振り替えるか12/31に翌年分とまとめて振り替えればよいのでしょうか?
ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答

翌年1月1日で振り替えるのがよいかと思います。
そうしないと2年分の源泉税が仮払税金の残高になってしまうからです。
早速のご回答ありがとうございます。
令和2年の振り替え忘れた分は令和3年1/1で振り替えの処理をします。
令和3年分の仮払税金ですが、こちらは決算時に振り替えて令和3年分の仮払税金を0にしてしまってよいのでしょうか?
それとも令和4年の1/1に同じように振り替えたほうがよいのでしょうか?
度々すみませんが、ご回答をよろしくお願いいたします。

令和4年1月1日に、令和3年分の源泉税を事業主貸に振り替えたほうがよいです。
決算書の「仮払税金」の残高と、確定申告書の「所得の内訳」に記載する源泉税の金額とを照合できるようにしておいたほうがよいからです。
唐澤様
そのように処理しようと思います。
とても助かりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2022年03月08日 23時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。