減価償却費の考え方について
新築でマンションを購入して2年住みました。
その後、仕事の都合で転勤になったため、そのマンションを貸しに出しています。
そのため、不動産収入が発生しており減価償却費を計算して確定申告するのですが、以下について教えてください。
減価償却費の計算式は、「建物購入価額×償却率×業務に供された月数÷12」と理解しています。ここでいう建物購入価額は、「新築でマンションを購入した時点の建物購入価額」を当てはめればよいのか、それとも「自分が2年住んだ後の建物の価値(=つまり、2年分の減価償却費を引いた金額)」で考えるべきなのか、どちらが正しいのか教えていただけませんでしょうか。
税理士の回答

西野和志
国税OB税理士です。
新築で、購入した金額です。2年分は、減価償却の計算欄の右端の残存価額には影響があります。
また、マンションなので、減価償却の計算からは、土地分の金額は除いてください。
本投稿は、2023年02月04日 09時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。