減価償却 定率法の計算について
今年起業したフリーランスコンサル業の個人事業主です。
1000万のリフォーム減価償却を定率法で行なった場合
以下の考えですが耐用年数で消化できなかったので
正しいやり方を教えていただければ幸いです
<情報>
*自宅住居兼 フリーランス拠点として用意すべく改築工事を実施
*リフォーム費用 1000万
*耐用年数 22年 木造樹脂
償却率 0.091%
改定償却率 0.100%
保証率 0.03182%
までは確認できました
<質問 試算したところ>
・初年度の減価償却は 1000万×0.091=91万
初年度-13年目: 以後、残金額×0.091
14年目:
・償却保証額 31.82万 (1000万×0.03182)を下回るため
改定償却率 0.100%にて減価償却を進めていくものの
22年目でまだ未消化額 が 112万残ります。
定額消化の場合は完全に1000万を22年で割れる消化率は0.22 に対して
定率消化だと、 耐用年数22年で完全に消化できませんでした
固定資産の定率消化は上記の考え方であっているのか?
耐用年数で固定資産を完全にゼロまで消化すると思っていたのですが
間違っている箇所があればご教授いただきたくよろしくお願いいたします。
税理士の回答
13年目で取得価額1,000万円×保証率0.03182=318,200円>調整前償却額289,606円となるため、13年目の期首帳簿価額=改定取得価額3,182,490円×改定償却率1.000=改定償却額318,249円を毎期行えば22年で終わるです。
但し、平成28年4月1日以後取得の建物及び建物附属設備の償却方法は定額法のみなので、計算すること自体が無意味ですが・・・
なるほど 建物付随設備という項目で償却方法は定額法のみとのこと
承知いたしました! 全くの無知でした。ご教授ありがとうございます。
本投稿は、2023年12月20日 13時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。