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圧縮記帳が否認された場合の減価償却費

圧縮記帳が否認された場合、圧縮記帳の額だけ取得価額が増えると思いますが、修正申告の際に減価償却費も増えるのでしょうか?

税理士の回答

通常の経理誤りや判断誤りなどであれば、増えます。
 法人税基本通達7-5-1(2)に「圧縮限度額を超えて~」と記載されております。
 一方で、法は「償却費として損金経理(法人税法31条)」とされているので、疑義をお持ちかもしれませんが、通常の経理誤り等であれば、通達によって取り扱いを常識の範囲において広げている感じです。
 したがって、仮想隠蔽などの不正経理があったときには、適用されない(償却費が増えない)と扱われても仕方がありません。

大変参考になりました。
ご回答に感謝いたします。

本投稿は、2023年12月21日 09時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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