所有権転移リースについて
中古車を親戚の会社から所有権転移リースという形で36回ローンにて購入しました。
車両販売価格1,200,000円
頭金12,000円
残り1,188,000は月33,000円で返済します。
この場合の仕訳はどうなるのでしょうか。
毎月資産ローンと債務ローンで仕訳していき、決算時に減価償却すれば良いのでしょうか。頭金の仕訳についても教えて頂きたいです。
また中古車で耐用年数2年になるのですが、2年で減価償却後はどういった仕訳になるのでしょうか。
税理士の回答

古賀修二
購入時
リース資産1,200,000円/リース債務1,200,000円
頭金支払時
リース債務12,000円/現預金12,000円
返済時
リース債務33,000円/現預金33,000円
減価償却費
リースで購入したものはリース期間定額法を採用します。
1,200,000円÷36か月×当年の月数
ありがとうございます!
追加で質問なのですが、12月に納車(頭金)、1月から毎月33,000円を返済、契約期間も令和6年1月〜9年12月の3年となっているのですが、その場合減価償却は1月〜となるのでしょうか。
それとも今回は12月の1か月分を減価償却してしまって良いのでしょうか。

古賀修二
原則的にリース取引開始日からリース資産、リース債務を計上しますので
リース取引開始日を確認してリース開始月から減価償却を始めてください。
とても分かりやすかったです!ありがとうございました!

古賀修二
お役に立てましたら幸いでございます。
本投稿は、2023年12月25日 13時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。