減価償却
質問します。
2010年 築27年木造アパート 1500万で購入
2015年 減価償却4年で終わったので、友人に売却。給与所得の、 友人なので、家賃収入と給与合算で減価償却4年できますか? 友人も4年が経過後、私に売却すると、また4年の減価償却が同じ物件でき るのか?
4年ごとに知人と私の所有権を移したら永久に減価償却は繰り返す事ができ るのか?教えてください。
税理士の回答

減価償却
質問します。
2010年 築27年木造アパート 1500万で購入
2015年 減価償却4年で終わったので、友人に売却。給与所得の、 友人なので、家賃収入と給与合算で減価償却4年できますか? 友人も4年が経過後、私に売却すると、また4年の減価償却が同じ物件でき るのか?
4年ごとに知人と私の所有権を移したら永久に減価償却は繰り返す事ができ るのか?教えてください。
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問のケースですが、時系列に考えてみます。
10年 1,500万円で購入(固定資産に計上、以後4年で減価償却)
15年 1,500万円で売却
この年に譲渡所得が発生
1,500万円 - 取得金額(1,500万円-減価償却費)1円=14,999,999円
上記の譲渡所得に対して下記の税額が発生。
・長期(5年超)であれば、所得税15%(+別途復興特別所得税) 住民税5%
・短期で有れば所得税30%(+別途復興特別所得税) 住民税9%
これを交互に繰り返す事となります。
これが成立する条件として考えられるのが
①そのアパートの価値が譲渡時において1,500万有るかどうか、無ければ贈与課税の可能性あり(価値が有れば譲渡は可能)
②減価償却による節税額が、譲渡所得による税額を上回るかどうか。
(さらに登記費用・取得税等の回収も可能か・・・、譲渡ごとに発生するので)
では、参考までに。
どうもありがとうございました。
分かりやすかったです。
本投稿は、2015年08月24日 03時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。