大型換気扇の勘定科目
工業の大型換気扇の勘定科目と耐用年数を知りたいです。
金額は200万ぐらいです。
税理士の回答

製造業なら、製造用設備になる場合もあります。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/sonota/700525/fuhyou/10.htm
建物付属設備で15年となるのが一般的です。

三嶋政美
工場などに設置する大型換気扇は「建物附属設備」に該当するのが一般的です。勘定科目としては「建物附属設備」あるいは「機械装置」とするケースもありますが、工場の換気や空調を目的とする設備であれば附属設備と整理するのが実務上妥当です。耐用年数については、国税庁の耐用年数表で「建物附属設備(冷房・暖房・通風設備)」に分類され、耐用年数は15年と定められています。なお、設置環境によっては一部「機械装置」に準じる扱いもあり得ますが、200万円程度の金額規模で、工場全体の換気に用いる大型設備であれば、原則として附属設備・15年での減価償却を行うのが適切です。
本投稿は、2025年09月29日 12時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。