耐用年数2年の器具備品の減価償却の償却方法
耐用年数2年、定率法の減価償却資産について、償却率が1.000の場合の償却方法としては、支払い時に一括計上となるのでしょうか?
それとも12等分となるのでしょうか?(しかし、3月決算だと期末までにすべて償却しないといけないのではと思ってしまいます)
恐れ入りますが、宜しくお願いいたします。
税理士の回答

事業の用に供した月で月数按分します。
例えば、8月であれば、5月/12月となります。
固定資産に計上して、減価償却します。
年の途中で購入、事業の用に供した場合は、月割り計算になりなす。(1ヶ月未満の端数は切り上げます。)
ご回答ありがとうごさいます。年の途中で購入した場合には、1年で償却が完了するように処理するのか、それともその事業年度内に償却が完了するように処理するのか、どちらになるのでしょうか。

2年間で償却が完了します。
1年目 固定資産36万円×償却率1.00×5/12月(8月取得)=償却費15万円
2年目 固定資産36万円×償却率1.00×7/12月=償却費209,999円(備忘価額1円のため)
年の初めの月に減価償却資産を購入したのであれば、全額減価償却できますが、年の途中では、未償却残高が残ります。
例えば、以下のような仕訳になります。
(車両運搬具)/(現預金)
(減価償却費)/(車両運搬具)
本投稿は、2018年08月13日 18時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。