建物の外壁の耐用年数の考え方について
不動産関係の会社で建物の外壁の耐用年数に係る調べものをしています。
①外壁の耐用年数の考え方はどうなりますか?
例えばSRC造の建物の外壁の場合、
SRC造の耐用年数47年ですが、外壁も建物一体として
耐用年数47年として考えてもよろしいでしょうか。
②仮に外壁の耐用年数が47年(SRC造)とした場合、
外壁を張り替えをした場合の耐用年数は
何年になりますか?
税理士の回答

藤本寛之
外壁自体に耐用年数は設定されていません。
建物の耐久性を高めたりデザインの大幅な変更を行った場合には資本的支出としてされ、建物勘定に計上して、その建物の法定耐用年数にて減価償却していくことになります。
SRC造で例えば住宅用の建物の場合、法定耐用年数は47年なので、外壁の修繕工事が資本的支出に該当する場合、耐用年数47年として減価償却していくことになります。
本投稿は、2019年03月15日 09時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。