築45年のマンションの減価償却費について
現在、会社の事務所として築45年、価格3480万円の中古のマンションの購入を検討しているのですが、
①全額を減価償却出来ますでしょうか?
また
②減価償却する年数は何年でしょうか?
以上お教え頂けましたら幸いでございます。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
物件の構造種類が書かれてませんでしたので、鉄筋コンクリート造りの住宅用のマンションを前提として回答致します、ご了承ください。
この場合の法定耐用年数は47年になります(新築の場合)。
まず、マンション代には土地と建物が含まれていると思いますので、3480万円を土地代と建物代に分ける必要が有ります。建物のみが減価償却の対象となります。
そして、本件マンションは築45年とのことですので、改訂耐用年数は次のようになります。
47-45+45×0.2=11年
従って、耐用年数を11年として建物の減価償却費の計算を行うことになります。
宜しくお願いします
服部様
早速、ご回答頂き誠にありがとうございました。
耐用年数の計算方法、当物件の実際の年数を知り具体的に購入に向けて考えられるようになりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2016年07月01日 05時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。