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リース支払いの仕訳方法と減価償却について

運送業を営んでおります。
昨年の4月に5年契約で総額150万円程の車両リースの契約をしました。買取オプション付きのファイナンス・リースになります。

これを契約終了前に一括で全額支払いたいと考えております。(120万円ほど)

その場合の経費項目への仕訳方法を御教授ください。
また支払い前の減価償却は通常の車を購入した時と同じように処理して大丈夫でしょうか。

税理士の回答

黒木一登税理士事務所の黒木です。
上記取引は所有権移転外ファイナンスリース取引に該当するものと考えます。

支払時には支払金額と債務元本との差額を以下のように処理することになります。
(借方)リース債務XXX円/CashXXX円
    支払利息XXX円/
また、減価償却については、リース期間である5年で定額法で償却を行います。

回答ありがとうございます。

重ねてお伺いしたいのですが、契約途中での一括支払いの場合は「前払費用」という扱いになるのでしょうか。
また今回の場合だとリース総額が300万円以下なので申告の際にはまとめて「リース費」として記載しても問題ないでしょうか。

300万円以下の経費計上は会計上で認められた処理であり、税務上は認められた処理ではありませんので、まとめることはできません。
一括支払はリース債務の一括弁済として、リース債務の全額を取崩すことになります。

本投稿は、2020年02月09日 06時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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